SGH TODAY
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WWL(ワールドワイドラーニング)コンソーシアムの拠点校である渋谷教育学園渋谷中学高等学校の自調自考論文優秀作品発表会で、本校の生徒たちも研究成果を発表する機会をいただきました。
渋谷教育学園の高2生たちは1年間をかけて個人研究を行い、論文を執筆します。今回は優秀作品に選ばれた生徒たちが3会場に分かれてオーラル発表を行い、高1・中3生たちも聴講していました。また、全体発表会の後はポスター発表が行われ、全体会で関心を持った発表のポスターへ行き、発表者に色々と話を聞くという時間が設けられていました。
そうしたプログラム進行の中、本校の生徒たちには、全体会とポスター発表の2つ機会でプレゼンテーションの時間をいただきました。ポスター発表時には渋谷教育学園の多くの生徒たちが集まってきてくれて、中には本校生徒たちが積極的に取り組んでいるプロジェクトへの協力を申し出てくれる生徒たちもいて、高校生どうしでの清らかな心のつながりも芽生えた中、今後このプロジェクトが広がる可能性も出てきそうです。
また、渋谷教育学園の先生方からも多くのアドバイスをいただき、本校生徒たちにとっては、自分たちのプロジェクトの継続性や研究の方向性について新たな視点を得ることができた、次のステージへとつながる実りの多い1日となりました。
渋谷教育学園渋谷中学高等学校の皆様、ありがとうございました!
渋谷教育学園の高2生たちは1年間をかけて個人研究を行い、論文を執筆します。今回は優秀作品に選ばれた生徒たちが3会場に分かれてオーラル発表を行い、高1・中3生たちも聴講していました。また、全体発表会の後はポスター発表が行われ、全体会で関心を持った発表のポスターへ行き、発表者に色々と話を聞くという時間が設けられていました。
そうしたプログラム進行の中、本校の生徒たちには、全体会とポスター発表の2つ機会でプレゼンテーションの時間をいただきました。ポスター発表時には渋谷教育学園の多くの生徒たちが集まってきてくれて、中には本校生徒たちが積極的に取り組んでいるプロジェクトへの協力を申し出てくれる生徒たちもいて、高校生どうしでの清らかな心のつながりも芽生えた中、今後このプロジェクトが広がる可能性も出てきそうです。
また、渋谷教育学園の先生方からも多くのアドバイスをいただき、本校生徒たちにとっては、自分たちのプロジェクトの継続性や研究の方向性について新たな視点を得ることができた、次のステージへとつながる実りの多い1日となりました。
渋谷教育学園渋谷中学高等学校の皆様、ありがとうございました!
今年度で 15回目を迎える MUNK(公文国際学園の模擬国連)に8名(高校1年生2名と高校2年生6名)が参加しました。今回のテーマは「女性の社会進出」です。会議はハーグ形式で展開され、午前中の Lobbying では、各国の大使が自国の政治や社会、経済状況を踏まえ、3つのグループにわかれて Draft Resolution(解決策)をつくります。午後からのSession(討論形式)では、グループでつくった Draft Resolution に対して各国大使が質問をしたり賛否を唱えたりし、最終的に合意形成を行います。
Session1 では、女性の社会進出のために「企業に対してフレックス制を推奨する」「各国議会にクオーター制を導入する」という Draft Resolution が掲げられ、集中的な議論がなされました。質問や賛否の発言は留まることなく積極的に行われていました。また、各国間で直接聞きたいことがあれば、Note Passing でやりとりを行いますが、そのやりとりも目まぐるしく行われており、議論の活発さに繋がっていました。
Session2 は、発展途上国からの視点も盛り込まれた Draft Resolution でした。各国の宗教的側面や福祉的側面から女性の社会進出を推進することが議論の中心になりました。中でも学校教育や育児休暇について誰がどのように支援し、どのような仕組みをつくるのか、具体的な解決策が出されました。
Session3 では、男女格差の拡大については、宗教的要素だけではなく、戦争や治安の悪化が影響しているというデータをもとに、教育に特化した講座やセミナーをひらき先進国からの初等教育支援が必要だということが Draft Resolution として掲げられました。質問をすることで、自国の大使を務める生徒の思考力も高まるため、本校生徒も積極的に質問をしていました。中には公文国際学園の中学生も参加しており、議長生徒のスムーズな進行により多くの大使が質問できる環境が整えられていました。
模擬国連は何よりも事前の Research が重要です。参加したそれぞれの生徒が自国の大使として責任をもって取り組まなければなりません。それは、日本にいる私たちを客観的に見つめることができる機会であり、世界的な諸課題に主体的に取り組むことができる機会でもあります。本校の生徒にとっては、他校の生徒と議論をし、解決策を模索していくという経験は、かけがえのない思い出となったようです。今後は自身の課題研究にも生かし、3月に行われる研究発表会で成果を出してもらいたいと願っています。
Session1 では、女性の社会進出のために「企業に対してフレックス制を推奨する」「各国議会にクオーター制を導入する」という Draft Resolution が掲げられ、集中的な議論がなされました。質問や賛否の発言は留まることなく積極的に行われていました。また、各国間で直接聞きたいことがあれば、Note Passing でやりとりを行いますが、そのやりとりも目まぐるしく行われており、議論の活発さに繋がっていました。
Session2 は、発展途上国からの視点も盛り込まれた Draft Resolution でした。各国の宗教的側面や福祉的側面から女性の社会進出を推進することが議論の中心になりました。中でも学校教育や育児休暇について誰がどのように支援し、どのような仕組みをつくるのか、具体的な解決策が出されました。
Session3 では、男女格差の拡大については、宗教的要素だけではなく、戦争や治安の悪化が影響しているというデータをもとに、教育に特化した講座やセミナーをひらき先進国からの初等教育支援が必要だということが Draft Resolution として掲げられました。質問をすることで、自国の大使を務める生徒の思考力も高まるため、本校生徒も積極的に質問をしていました。中には公文国際学園の中学生も参加しており、議長生徒のスムーズな進行により多くの大使が質問できる環境が整えられていました。
模擬国連は何よりも事前の Research が重要です。参加したそれぞれの生徒が自国の大使として責任をもって取り組まなければなりません。それは、日本にいる私たちを客観的に見つめることができる機会であり、世界的な諸課題に主体的に取り組むことができる機会でもあります。本校の生徒にとっては、他校の生徒と議論をし、解決策を模索していくという経験は、かけがえのない思い出となったようです。今後は自身の課題研究にも生かし、3月に行われる研究発表会で成果を出してもらいたいと願っています。
data 20200210
2月11日に公文国際学園(高校1年生2名と高校2年生6名)にてMUNK 15thが行われるに先立ち、将来の進路開拓のための動機づけとして前日に企業訪問を行いました。この度お世話になった企業は、株式会社日立システムズです。株式会社日立システムズは、日本のIT黎明期から今日に至る世の中の変化に対応し、幅広い業種、規模で業務のITサポートを行っています。プログラムは、企業の沿革、製品紹介、災害復興支援のプログラム紹介、社員の方との座談会、職場フロア見学、製品体験など多岐にわたり、非常に有意義な時間を過ごすことができました。校内で取り組んでいるSDGsに関する課題研究についても紹介することができ、その課題解決が社会ではどのように取り組まれているのかを直接知ることができたことはとても素晴らしい経験でした。
2月11日に公文国際学園(高校1年生2名と高校2年生6名)にてMUNK 15thが行われるに先立ち、将来の進路開拓のための動機づけとして前日に企業訪問を行いました。この度お世話になった企業は、株式会社日立システムズです。株式会社日立システムズは、日本のIT黎明期から今日に至る世の中の変化に対応し、幅広い業種、規模で業務のITサポートを行っています。プログラムは、企業の沿革、製品紹介、災害復興支援のプログラム紹介、社員の方との座談会、職場フロア見学、製品体験など多岐にわたり、非常に有意義な時間を過ごすことができました。校内で取り組んでいるSDGsに関する課題研究についても紹介することができ、その課題解決が社会ではどのように取り組まれているのかを直接知ることができたことはとても素晴らしい経験でした。
UN Women (国連女性機関)日本事務所の岩渕智広様にお越しいただき、高1・高2の28名が「ジェンダー平等のためのワークショップ」を受講しました。UN Womenは2010年に創設されたジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関です。今回、UN Womenの概要、ジェンダー平等、HeForShe(ジェンダー平等推進のための運動)、ジェンダーから見たSDGsの4つについてお話いただきました。新聞やニュースなどで個別の事件や出来事について知っていても、そこから先については考えが及びません。派生する別の問題やその深刻さについて知ることができました。また、ジェンダーの視点から日常生活を見た場合に、私たちが無意識のうちに見過ごしている問題についても認識を新たにしました。後半はグループごとにディスカッションです。グループごとに気になるジェンダーの問題を取り上げ、その解決法やSDGsとのつながりについて考え、全体に共有しました。1つ1つのグループの考えに対し岩渕様がコメントしてくださり、今後につながる視座を与えてくださりました。予定の時間を大幅に過ぎても、もっと話を聞きたい清教生。最終下校時刻となったため、残念ながら終了。非常に充実した2時間を過ごすことができました。岩渕様、ありがとうございました!
フィリピンのReedly International Schoolの生徒さん15名が清教学園に来校され、高2のGlobal Studiesに参加してくださいました。高2生は昨年度に続き、チームで課題研究に取り組んでおり、来月の校内研究発表会にて英語で発表することになっています。そこで今回はフィリピンのインターナショナルスクールの生徒さんたちに発表内容を聞いていただき、アドバイスをもらう機会としました。発表テーマはジェンダー平等、海洋汚染、途上国の教育問題、防災など多岐に渡ります。それぞれのチームが問題の所在とその背景を明らかにし、その問題に働きかけるアクションプランを発表しました。フィリピンの生徒さんたちからフィードバックをもらい、修正している間に授業が終了。あっという間の1時間でした。来月の発表に向けて良い機会をいただくことができました。Reedly International Schoolの皆さん、ありがとうございました!
高校2年(51期生)のグローバルイベント委員は、4月にチームを編成し、年間を通してグローバルな取り組みを行うためにプロジェクトを立ち上げ、学年LHRでその活動報告を行いました。
主なプロジェクトの内容は、「外国人観光客をターゲットに関西国際空港や繁華街へ向かい、日本の文化についてのインタビューを行う」、「河内長野市を外国人観光客に知ってもらうためパンフレットを制作する」、「NPO法人である子どもデザイン教室に行きボランティア活動を行う」、「外国人観光客がよく訪れる店に行き販売者側と消費者側の視点に立ってインタビューを行う」、「大坂城でのガイドボランティア」「日本の文化や習慣を調査して、清教版ウィキペディアを制作する」などです。どのグループも学外へフィールドワークに行き、自分たちから積極的に声をかけ、グローバルな視点で問題解決をしようと取り組みました。年間の主な活動はこれで終了ですが、これまでの留学生との事業など、様々な面で活躍してくれたグローバルイベント委員を誇りに思っています。
主なプロジェクトの内容は、「外国人観光客をターゲットに関西国際空港や繁華街へ向かい、日本の文化についてのインタビューを行う」、「河内長野市を外国人観光客に知ってもらうためパンフレットを制作する」、「NPO法人である子どもデザイン教室に行きボランティア活動を行う」、「外国人観光客がよく訪れる店に行き販売者側と消費者側の視点に立ってインタビューを行う」、「大坂城でのガイドボランティア」「日本の文化や習慣を調査して、清教版ウィキペディアを制作する」などです。どのグループも学外へフィールドワークに行き、自分たちから積極的に声をかけ、グローバルな視点で問題解決をしようと取り組みました。年間の主な活動はこれで終了ですが、これまでの留学生との事業など、様々な面で活躍してくれたグローバルイベント委員を誇りに思っています。
2020年3月21日(土)に関西学院大学で開催される探究甲子園に高2生4名の出場が決まりました。今年度からすべての部門で選考制となり、探究成果ポスタープレゼンテーションの英語部門で出場します。研究テーマはBOPビジネスに関するものです。あと3ヵ月で、さらに研究を深めていきます。
2019年度全国高校生フォーラムにて、本校の高2生4人の発表に「審査委員長特別賞」が贈られました! 当日の発表もさることながら、これまで力を注いできたことが今回の受賞につながったと思います。おめでとう!
昨年度に続き、フィリピンの教育問題を研究している高2生4名が全国高校生フォーラムに参加しました。今回からSGH以外にWWLや地域協働型事業の学校も参加し、全国から118校が集いました。
本校の4人の発表タイトルはMy book project - an idea to address the educational problem in the Philippines - です。
昨年度はフィリピンの教育問題の基礎研究を行い、今年度はフィールドワークを重ね、My book projectというプロジェクトを立ち上げました。今回はその実践報告が主な発表内容です。フィリピンの貧困地区に本を送るというプロジェクトで、必要な資金・本・協力者を探し試行実験を行った後、10月に初めて第1回目のプロジェクトを実施しました。今回の発表を通じて課題を整理できたので、今後は継続可能なシステム作りに取りかかる予定です。同世代の意欲的な高校生が集ったこの場には学びの刺激が多く、一回りも二回りも成長できたようです。
本校の4人の発表タイトルはMy book project - an idea to address the educational problem in the Philippines - です。
昨年度はフィリピンの教育問題の基礎研究を行い、今年度はフィールドワークを重ね、My book projectというプロジェクトを立ち上げました。今回はその実践報告が主な発表内容です。フィリピンの貧困地区に本を送るというプロジェクトで、必要な資金・本・協力者を探し試行実験を行った後、10月に初めて第1回目のプロジェクトを実施しました。今回の発表を通じて課題を整理できたので、今後は継続可能なシステム作りに取りかかる予定です。同世代の意欲的な高校生が集ったこの場には学びの刺激が多く、一回りも二回りも成長できたようです。
甲南大学で開催されたリサーチフェスタに本校から初めて高2生9組31名が参加しました。高校生と甲南大学生の267組が一斉にポスタープレゼンテーションを行うという大規模な発表会でした。本校の参加チームのうち1組が受賞し、ロジカルデザイン賞をいただきました。
そのチームの発表タイトルは「高校生のための病院内教育機関 ~ICTは高校生の救世主となるのか~」で、長期入院する高校生の教育に着目し、フィールドワークも行いながら、院内学級について研究を進めてきました。今後は院内学級でICTを用いた教育を導入できるのかについて検討を続けていく予定です。
そのチームの発表タイトルは「高校生のための病院内教育機関 ~ICTは高校生の救世主となるのか~」で、長期入院する高校生の教育に着目し、フィールドワークも行いながら、院内学級について研究を進めてきました。今後は院内学級でICTを用いた教育を導入できるのかについて検討を続けていく予定です。
第13回全日本高校模擬国連大会(11月16日・17日開催)に、全国253組の中から選ばれた高2生2組(4名)が出場しました。43か国が集まった議場で、国際社会において納得のいく「死刑モラトリアム」をまとめようと、本校の2組はそれぞれコスタリカ大使・オランダ大使として奮闘しました。「死刑モラトリアム」とは死刑執行の一時停止のことで、2007年から国連総会において正式に取り扱われています。世界人権宣言や国際人権規約の中で死刑と生命権をはじめとする人権との関係について明記されていません。近年、死刑廃止国が増加傾向にあるとはいえ、死刑存置国と廃止国の意見の隔たりが大きい中、死刑の一時停止を求めるのが「死刑モラトリアム」です。複雑な背景の中、今回の模擬国連でどのような死刑モラトリアムが望ましいか、どの国の大使も制限時間ギリギリまで議論・交渉・合意形成を重ねます。最終的に15か国以上のグルーピングを行い、決議案を作成しました。
一種のロールプレイですが、高校生はこれらの過程を通じて「人権とは何か、生命権をどう保護するのか」について考えを深め、世界の現状について理解を新たにしたことだと思います。本番まで妥協せず、必死にリサーチを行い、努力してきた本校生徒をはじめ高校生のとんでもない力に驚嘆しました。この機会は今後の人生においてかけがいのないものになると確信しています。
一種のロールプレイですが、高校生はこれらの過程を通じて「人権とは何か、生命権をどう保護するのか」について考えを深め、世界の現状について理解を新たにしたことだと思います。本番まで妥協せず、必死にリサーチを行い、努力してきた本校生徒をはじめ高校生のとんでもない力に驚嘆しました。この機会は今後の人生においてかけがいのないものになると確信しています。
このシンポジウムは、海外の高校生およびWWL校、SGH校、地域協働事業校等の生徒および教員が集い、持続可能な社会づくりに向けた国際シンポジウムです。参加者が持続可能な社会の実現をめざしてグローバル課題に主体的に取り組む姿勢を涵養するとともに、グローバル人材としての資質を高めることが目的です。
本校の生徒はGoal12をもとに、家庭内で出ている賞味期限ごみにフォーカスし、「フードロスプランナー」を提案しました。校外でのプレゼンテーションは、これまでの校内研究発表会や先日の修学旅行での成果を生かす場でもあり、非常に有意義なものとなりました。
また、全国各地及び海外から参加している学生との交流(分科会)も行われたことで、違う視点から自分たちの課題を見つめることができ、今後の研究に生かすことができそうです。3月の研究発表会では、今日学んだことを糧に、よりレベルアップした姿を見せてくれると願っています。
本校の生徒はGoal12をもとに、家庭内で出ている賞味期限ごみにフォーカスし、「フードロスプランナー」を提案しました。校外でのプレゼンテーションは、これまでの校内研究発表会や先日の修学旅行での成果を生かす場でもあり、非常に有意義なものとなりました。
また、全国各地及び海外から参加している学生との交流(分科会)も行われたことで、違う視点から自分たちの課題を見つめることができ、今後の研究に生かすことができそうです。3月の研究発表会では、今日学んだことを糧に、よりレベルアップした姿を見せてくれると願っています。
全日本高校模擬国連大会に出場する2組4人が、灘高校の練習会に参加しました。この練習会は、全日本の直前の時期に開催してくださるもので、本番の設定に近い議題で行われるものです。全日本に出場する西日本の学校を中心に、死刑モラトリアム決議に向けた最終交渉が行われました。実際に経験することで、交渉の仕方もさることながら、まもなく提出するPPP (Position and Policy Paper )作成のポイントも掴めたと思います。本番まであと2週間、頑張れ!
今年度より国内修学旅行の行き先が変更となり、10月8日から3泊4日で高2生230名が東京を訪れました。すべて新しい行程の中、2日目は企業訪問と学校間交流です。学年が6コースに分かれ、7つの企業と6つの高校を訪問しました。企業訪問はインテル・Google Japan・日本テレビ・Apple銀座・博報堂・電通アイソバー・Panasonicコネクティッドソリューションズ社を訪れました。社員の皆様が高校生に向けて、これからの社会で必要な力を仕事内容の説明とともに熱く語ってくださいました。普段見聞きしたことがない世界を知り、将来への展望をもった者もいたようです。
学校間交流ではSGH関係を中心に、東京学芸大学附属国際中等教育校・東京学芸大学附属高等学校・順天高等学校・東洋英和女学院・東京都立町田高等学校・公文国際学園の6つの学校を訪れました。交流の内容はお互いの研究を発表し合い、議論を行うというものです。Global Studiesの授業で進めている課題研究をポスター発表もしくは口頭発表をしました。全く研究内容を知らない者同士であるからこそ、普段とは異なる角度から質問やコメントを伝え合えたようです。また、相手校の生徒さんたちの研究内容も興味深く、その後の議論も盛り上がりました。
海外修学旅行の方では150名の生徒が台湾へ行き、交流校の復旦高級中学校を訪問しました。東京と同様、課題研究の発表を行い、台湾の生徒さんたちとグループ毎に議論を行いました。こちらはすべて英語で行ったため、事前の準備も含め時間がかかったようですが、良い経験になったようです。
東京でも台湾でも生徒たちは初め緊張していたようですが、そこは同世代同士、すぐに打ち解け、親睦を深めたようです。また、自分たちの研究を互いに伝え合うことで、普段取り組んでいることの意義も改めて分かったのではないでしょうか。今後の研究をどう修正していくか、その材料を得ることができたと振り返りに書いている生徒も多数いました。
お世話になった企業・高校の皆様、ありがとうございました!
学校間交流ではSGH関係を中心に、東京学芸大学附属国際中等教育校・東京学芸大学附属高等学校・順天高等学校・東洋英和女学院・東京都立町田高等学校・公文国際学園の6つの学校を訪れました。交流の内容はお互いの研究を発表し合い、議論を行うというものです。Global Studiesの授業で進めている課題研究をポスター発表もしくは口頭発表をしました。全く研究内容を知らない者同士であるからこそ、普段とは異なる角度から質問やコメントを伝え合えたようです。また、相手校の生徒さんたちの研究内容も興味深く、その後の議論も盛り上がりました。
海外修学旅行の方では150名の生徒が台湾へ行き、交流校の復旦高級中学校を訪問しました。東京と同様、課題研究の発表を行い、台湾の生徒さんたちとグループ毎に議論を行いました。こちらはすべて英語で行ったため、事前の準備も含め時間がかかったようですが、良い経験になったようです。
東京でも台湾でも生徒たちは初め緊張していたようですが、そこは同世代同士、すぐに打ち解け、親睦を深めたようです。また、自分たちの研究を互いに伝え合うことで、普段取り組んでいることの意義も改めて分かったのではないでしょうか。今後の研究をどう修正していくか、その材料を得ることができたと振り返りに書いている生徒も多数いました。
お世話になった企業・高校の皆様、ありがとうございました!
第13回全日本高校模擬国連大会の選考結果が発表され、高2生2チームが見事選考を通過し、出場を決めました。1年ぶり4回目の出場となります。選考課題は「貧困と幸福」。相対的貧困や社会的排除に関する日本語論述3題、「幸福」についての自らの価値観に関する英文エッセイ1題に取り組みました。過去最多の253チームが応募した中で、今回初めて2チームとも選考を通過しました。
今回の模擬国連の議題は「死刑モラトリアム Moratorium on the use of the death penalty」です。11月16日(土)・17日(日)東京ビッグサイトで開催される本番までの約1ヵ月間、準備を重ねていきます!
今回の模擬国連の議題は「死刑モラトリアム Moratorium on the use of the death penalty」です。11月16日(土)・17日(日)東京ビッグサイトで開催される本番までの約1ヵ月間、準備を重ねていきます!
セブ島の研修を終えて無事に20名全員で元気に帰国しました。
語学学校では、一生懸命に英語を聞いてくれる先生の優しさに触れました。
ボランティアでは、子ども達の喜んでくれた笑顔が眩しいほどに目に焼き付いています。
交流校ではバディがいつも自分の事を楽しんでいるか、困ったことはないか配慮してくれていました。(不思議な合言葉?もできましたね!)
出発に当たって、こちらでお世話になったフィリピン留学情報センターさんからそれぞれに手作りギフトを頂きました。
最後の晩には、荷物を運ぶのをすすんで手伝ってくれる生徒がいました。翌日の出発が早いので、みんなが朝少し口にできるものを、と買って帰って来てくれたメンバーがいました。自発的に周りのために行動し始めています。
研修中にたくさんの方々の優しさに触れて、変わり始めた生徒達。これからきっと様々な成長を見せてくれると思います。
現地でお世話になった方々、日本で応援して下さった皆様、私達の学びを支えて下さって本当にありがとうございました。
語学学校では、一生懸命に英語を聞いてくれる先生の優しさに触れました。
ボランティアでは、子ども達の喜んでくれた笑顔が眩しいほどに目に焼き付いています。
交流校ではバディがいつも自分の事を楽しんでいるか、困ったことはないか配慮してくれていました。(不思議な合言葉?もできましたね!)
出発に当たって、こちらでお世話になったフィリピン留学情報センターさんからそれぞれに手作りギフトを頂きました。
最後の晩には、荷物を運ぶのをすすんで手伝ってくれる生徒がいました。翌日の出発が早いので、みんなが朝少し口にできるものを、と買って帰って来てくれたメンバーがいました。自発的に周りのために行動し始めています。
研修中にたくさんの方々の優しさに触れて、変わり始めた生徒達。これからきっと様々な成長を見せてくれると思います。
現地でお世話になった方々、日本で応援して下さった皆様、私達の学びを支えて下さって本当にありがとうございました。
こちらはセブ州創立記念日の祝日です。私たちのプログラムのために沢山の生徒や先生方が集まって下さいました。2日目のプログラムも盛りだくさんでした。ゲームや歌を披露しあったり、フィリピン語とセブアノ語のレッスンを受けたり、それでもとうとうお別れの時を迎えました。一人づつ交流参加証を頂いて、最後は全員で円になって手を繋ぎ再会を祈りました。何名かは11月の日本旅行に参加する予定のようで、今から楽しみにしている生徒達です。
明日は早朝にホテルを出ますので、早めの夕食を済ませて帰国準備に入ります。
明日は早朝にホテルを出ますので、早めの夕食を済ませて帰国準備に入ります。
現地交流校のSan Jose 大学付属高校を訪問しました。ウェルカムセレモニーでバディと初対面。一緒にゲームをしたり、校内を案内してもらって食堂でデザートをご馳走になったりで、あっという間に打ち解けました。午後には可愛い付属の小学生と剣玉や折り紙で一緒に遊び、とっても喜んでもらえました。
セブ島の伝統料理の一つにココナツの葉にお米を入れて、アウトドアや外出時に持っていくプソとういうものがあるそうです。その入れ物をバディと編みました。中にはとっても上手なバディもいましたが、それ以外は皆苦戦しながら何とか仕上げました。
最後は2グループに分かれてダンスパフォーマンス。フォーメーションを工夫したり、踊りにアレンジを加えたり、どちらのチームも熱が入っていました。本当に盛りだくさんのプログラムで、熱烈に歓迎して頂きました。
セブ島の伝統料理の一つにココナツの葉にお米を入れて、アウトドアや外出時に持っていくプソとういうものがあるそうです。その入れ物をバディと編みました。中にはとっても上手なバディもいましたが、それ以外は皆苦戦しながら何とか仕上げました。
最後は2グループに分かれてダンスパフォーマンス。フォーメーションを工夫したり、踊りにアレンジを加えたり、どちらのチームも熱が入っていました。本当に盛りだくさんのプログラムで、熱烈に歓迎して頂きました。
今回のボランティア参加に当たって、前回のセブ島研修参加生徒達から預かった重要な役目がありました。本を送るプロジェクトの一環として一人2冊の教科書を子ども達に届けることでした。本を受け取った反応を観察したり、インタビューを通してどのような需要があるのかを調査しました。
子どもたちをまとめるリーダー役は18歳の女の子。ダンスや炊き出しのお祈りも全て彼女がリードしていました。ここで育って頑張って中断しつつも高校に何とか通っています。「私は自分の家もない状態で、勉強するのはとても大変だけど、大学に進学して将来は学校の先生になって大好きな体育を教えたい。そしてお金を貯めてビジネスを立ち上げて、ここで暮らすような子どもたちをサポートしたい」としっかり語ってくれました。
何が自分たちにできるのかさえまだ分からない複雑な気持ちですが、今回のボランティアでの調査をこの後しっかりまとめることから始めます。彼女のような子どもたちが一人でも多く育ち、勉強を続けられることを応援し続けたいです。
子どもたちをまとめるリーダー役は18歳の女の子。ダンスや炊き出しのお祈りも全て彼女がリードしていました。ここで育って頑張って中断しつつも高校に何とか通っています。「私は自分の家もない状態で、勉強するのはとても大変だけど、大学に進学して将来は学校の先生になって大好きな体育を教えたい。そしてお金を貯めてビジネスを立ち上げて、ここで暮らすような子どもたちをサポートしたい」としっかり語ってくれました。
何が自分たちにできるのかさえまだ分からない複雑な気持ちですが、今回のボランティアでの調査をこの後しっかりまとめることから始めます。彼女のような子どもたちが一人でも多く育ち、勉強を続けられることを応援し続けたいです。
今回の研修の大きなアクティビティの一つであるボランティア活動を、午前中に行ないました。かつての中国人富裕層が建設した、東京ドームに匹敵する墓地で暮らす貧困層の子供達と交流を、日本のNGOのサポートで実践しました。貧しくとも幸せに暮らしている子供達ちと直ぐに意気投合し、充実した時間を過ごすことができました。最後は歓迎と御礼の意味を込めたダンス披露して下さいました。全員で踊って楽しみ、お別れすることが忍びないほどでした。NGO代表からは、「こういうところがあり、こういう所でも幸せに暮らしている人々がいる事を、思い出して下さい。」とメッセージを頂き、活動を終えました。午後は昼食を兼ねて、セブ島でも最大級のショッピングモールで自由時間を過ごしました。3時間余りの間に、昼食をとり、お土産を買って、十分英語でコミュニケーションを取って過ごしました!中華料理の夕食も堪能し、明日からの学校交流もこの調子で成功させます!
午前中は市内観光に出かけました。まず向かったのは、サン・ペドロ要塞です。中は歴史博物館様に展示がされてあり、ここでガイドさんからしっかりセブ島の歴史を学びました。そこから実際にサント・ニーニョやマゼランクロスを移動して見学しました。歴史を知り、また現在の車窓からの街の様子に様々な感想を抱いた生徒たちです。ここ数日少しお腹調子が良くない生徒も何人かいて、早めに寮に戻ってゆっくりしてからホテルに移動します。
今日はレッスンの最終日。いつもはプレゼンテーションを練習するグループクラスではゲームをして、楽しく最後のレッスンを終えました。マンツーマンレッスンでは、先生のブースが好みのポスターで飾ってありました。本当に様々で面白かったですが、これも今日で見おさめかと思うと寂しいばかりです。
全員元気に無事に終了式を迎えることができました。日本で応援して下さっている皆様、ありがとうございます。明日は市内観光の後、ホテルに移動です。今晩はレッスンが終わってほっとするのも束の間、さあこれからはパッキングです。
全員元気に無事に終了式を迎えることができました。日本で応援して下さっている皆様、ありがとうございます。明日は市内観光の後、ホテルに移動です。今晩はレッスンが終わってほっとするのも束の間、さあこれからはパッキングです。
語学レッスン3日目のお昼です。朝の5コマを終えて昼ごはんにみんな降りてきました。こちらの天気ですが、曇っているせいか涼しくて過ごしやすいです。こちらの人にとっては異常気象だとか。到着初日、語学学校への道が狭いので、すぐそばの大きな道路から少し坂を下りてきました。犬に随分吠えられてビックリしたのが懐かしく感じられます。みんな授業にも慣れてきました、でもやっぱり宿題は大変のようです。