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2016年07月
2016/07/22
IPBL 最終日
 高校1年生対象の英語集中プログラム IPBL の最終日4時間目、グループで協力して作成した原稿を元に、ポスターを使用しながら、世界の子どもの問題について英語でプレゼンテーションを行いました。先生から、アイコンタクト、ジェスチャー、流暢さ、声の大きさ、抑揚等の観点でフィードバックを頂きました。アイコンタクトをしっかり取り自然なジェスチャーで進めるという点で、まだまだ努力が必要なグループが多かったようです。
 各プレゼンテーションの後には、質疑応答を行いました。適切な質問をすること、またそれに発表者としてしっかり答えることは、どのグループにも大きな課題となりました。常に英語で聞き、考えて発表するというのは、多くの生徒達にとって初めての事でしたが、振り返りでは次のような前向きな意見が多く聞かれました。

・英語で国際的な問題に取り組むことができて新鮮であった。
・初めて英語のプレゼンテーションをすることができた。
・集中して英語に触れることができた。
・リスニング力をさらに向上させたい。
・原稿を持たないでも、発表できるようになりたいと思った。
・聞かれたことに対して、瞬時に英語で反応できる必要性を強く感じた。
2016/07/21
オーストラリア語学研修 ビデオチャット
 オーストラリアの語学研修参加者達が、姉妹校キングスクリスチャンカレッジ生とビデオチャットを行いました。バディやホスト生との対面に緊張しつつも大喜びでした。現地の日本語授業の中での活動で、日本語も交えながらの会話となりました。ビデオチャットの後には、半年留学を終えて帰国している先輩のアドバイスを頂きました。いよいよ出発を1週間後に控えた参加者達は、絶え間なく質問をしていました。準備もかなり整ってきました。元気に研修に参加するのみです!
2016/07/19
IPBL 4日目
 先週よりスタートした高校1年生対象の英語集中プログラム IPBL の4日目を迎えました。ウォームアップを終えた2・3時間目。4時間目に控えたプレゼンテーションに向けて各班で原稿の作成と発表練習に取り組んでいます。先生からは、プレゼンテーションに向けて3つの条件が出されています。

(1)Introduction・Main・Conclusionのアウトラインをしっかり構成すること
(2)Mainの中ではDataとExplanationを適切に関連させること
(3)最後には解決策と感想を盛り込むこと

班でしっかり協力しなければ良いものはできあがりません。メンバー全員で頑張っています。
2016/07/19
Carmel-Seikyo Exchange Class
 本日2限、3限の2時間を使って、高2学年全体の取り組みとして、各クラスにおいて、姉妹校Carmel High Schoolの皆さんと交流授業を行いました。
 政治について、選挙について、自分たちがどのように考えているかを表現するのは日本語でも困難ですが、各自が真摯に向き合い、英語で表現しようと精一杯努めました。
 それに先立ち行われたカーメル生によるアメリカの大統領選挙についてのプレゼンは、クラスの代表者が通訳を務め、一度聞いて理解できないことは質問しながら、立派にクラスメートにプレゼン内容を伝えました。清教生はグループ単位で日本の選挙制度についてプレゼンを行いました。伝えるためにはまず自分たちが理解していなければなりません。政治経済の授業で習った内容を互いに確認しながら、英語でのプレゼンを準備しました。カーメル生が何度もうなずきながら、目で、耳で聞いてくれる様子にずいぶん救われたのは言うまでもありません。
 最後に、ワークシートにしたがって、アメリカ、日本それぞれの選挙システムが抱える問題点を出し合い、その解決法を模索する姿からは、両国の明るい未来が垣間見えました。
2016/07/15
オーストラリア語学研修 準備集中英語講座
 オーストラリアの語学研修に向けて、参加者が午後4時間の集中英語講座を受講しました。25名の参加者が2グループに分かれての受講です。偶然にも先生の一人は、訪問先のオーストラリアの姉妹校キングスクリスチャンカレッジから数分の所で生まれ育った先生でした。どちらの先生も、とても親しみやすく、参加者はリラックスして取り組んでいました。最後には、各自がオーストラリアで達成したい目標についてスピーチを行い、先生方からフィードバックを頂きました。現地では充実したプログラムが準備されています。各自の目標がしっかり達成されることを期待します。
2016/07/12
清教グローバルイベント委員 × カーメル高校生 手作りの交流
 7月12日。待ちに待ったこの日が来ました。2年目に突入したグローバルイベント委員の最初の行事です。
 終礼が終わるとすぐに家庭科室に集合し、そうめんを湯がき、付け合わせの野菜やハムを刻み、さながら超短期決戦の調理実習のよう。委員全員で力を合わせ、企画から運営まで行った交流企画。一人ひとりが周りを見渡し「何か自分にできることはないか」と探しながら午後のひとときを過ごしました。
 心配された雨も私たちを応援してくれているかのように降らずにいてくれ、代わりに、雲間から差すかすかに明るい日差しが優しい日本の夏を演出してくれました。
 流しそうめんは大成功。翌日になっても、カーメル生からも先生方からも「楽しかった」「ありがとう」というコメントをたくさんいただきました。
 流しそうめんの後は校内で活動する各部の様子を数班にわかれて見学しました。スクールツアーの間、流しそうめん会場に残った生徒たちが、きれいに掃除をし、地面にこびりついてしまったそうめんもていねいに取り除き、小グラウンドはあっという間に元通り。後片付けまで気持ちよくできてこそ清教生。おもてなしの精神を体現してくれました。
 その後、日本の学校、特に清教学園について、また日本文化についてのプレゼンを行いました。私たちのプレゼンを熱心に聞いてくださったカーメルの皆さん、ありがとう。皆さんのおかげで、一生懸命準備した企画を成功に導くことができました。また、次に訪問してくれる海外からのお客様をお迎えする自信にもつながりました。
 引き続き はばたけ、清教グローバルイベント委員!
2016/07/12
IPBL スタート
 グローバルウィーク特別授業 Intensive Project Based Learning が始まりました。日本語で調べたものを元に、英語でプレゼンテーションを行う午前中特別授業です。今回のプロジェクトは世界の子どもの問題についての啓蒙活動です。各クラスが2グループに分かれて、初日は4グループでスタートしました。1時間目は先生によって、様々なウォームアップの活動で始まりました。
2016/07/15
Global Youth Conferenceに高1生が参加
 現在世界で起こっている数々の社会問題について、各国の若者が学び、議論するというYMCA主催の「Global Youth Conference」に本校の高1生2名が参加しました。当日は「移民問題」や「表現の自由」など、日本語で考えても難しい内容を英語で学びました。今まで習得した知識をフル活用しても追いつかない状況の中で、外国の若者達と共に最後まで笑顔で頑張り抜く姿は大変立派なものでした。参加した生徒からは「拙い英語でも外国人とコミュニケーションが取れた。想いを伝えることが出来て嬉しい。」という喜びの声と、「いまここでやっている内容は、学校より遥かに難しい。英語に関しても自分の未熟さが分かった。もっと頑張らねば。」という決意の声が聞けました。いつもとは違う環境の中に飛び込んで頑張る姿から、今後一層の飛躍的な成長を遂げることが期待できそうです。
2016/07/12
グローバル講演「アフリカの貧困」
 高校2年生のグローバル講演は、22期卒業生の安川美穂先生に「アフリカの貧困」をテーマに話していただきました。昨日、高校1年生にお話くださった清水先生と同じく、タンザニアで宣教師として働かれる安川先生。今回は特にタンザニアにおける医療の現実とストリートチルドレン(ガール)の支援の実態に焦点を当ててお話くださいました。
 大学では開発を中心に学ばれ、政府職員としてタンザニアの日本大使館でも働いておられた経験から、経済的な援助だけでは賄えない子どもたちの自己肯定や、尊厳のあり方、そして愛され大切にされることの必要について熱く語っていただきました。
 「自分たち(高校生)にできることはなんですか?」との生徒の質問に対しても「たとえ募金ひとつにしても、目に見える形の支援を心がけてほしい。できればアフリカでもアジアでも足を運んでほしい」と真摯に応じてくださいました。
2016/07/11
Global Week 高2英語授業
 高2学年では、Global Weekに際して、政治経済と英語で教科を横断しての授業展開を行っています。テーマは「選挙」。政治経済の授業で選挙制度の詳細を習い、模擬選挙にも挑戦します。英語の授業では選挙に関する英語の新聞記事を読み、選挙に関する英語表現を学習し、最終的にはアメリカの姉妹校の生徒と「政治について」「選挙について」両国の若者たちがどのように考えているかを討論する予定です。
 昨日の参議院選挙は、国政選挙にいおいて初めて18歳が選挙権を行使する機会となりました。まもなく18歳の高2生。社会の一員として、責任を持って政治に向き合う準備をしたいと思います。
 本日、Global Week 初日。英語の授業ではJapan Timesの記事を読みました。知らない単語にも多く出会いますが、辞書を片手に奮闘しました。グループごとに役割分担を決め、全員で1つの記事を読み上げます。自分の担当箇所だけ読んでいてはよくわからなかった内容が、各自の読解を経て共有すると、見事にストーリーになりました。
 次の時間には日本の政治制度を英語で発表するための調べ学習に入ります。授業の初めに先生からタスクの説明を受けた際には自分たちにできるのか不安でしかたがありませんでしたが、一時間の授業を終えて、討論の時間が楽しみになってきました。
2016/07/11
グローバル講演「タンザニアの子ども」
 グローバルウィーク初日の本日、高校1年生を対象にグローバル講演を行いました。高校20期の卒業生で、タンザニアで宣教師として働く清水担先生とお連れ合いのいずみ先生をお迎えし、「タンザニアの子ども」についてお話頂きました。
 出生率や、死亡率、HIVの罹患などのデータから始まり、子どもたちの状況と抱える問題について現状をお伝え下さいました。高校1年生は、GlobalStudies I で「アフリカの子ども」について事前に学習をしていたため、データ上の理解はスムーズなようでしたが、同年代のティーンエイジャーが、学業を放棄せざるを得ない現状には、考えさせられるものも多かったようです。
 清水先生は、最後に「知ること」「祈ること」「備えること」の大切さを伝えて下さいました。自分たちに何ができるのかという視点を持って、今回の学びを生かしてもらいたいです。
2016/07/10
オーストラリア語学研修準備合宿
 夏のオーストラリア語学研修参加者が、1泊2日で準備合宿を行いました。ちょうど、来校中のアメリカの姉妹校カーメル生と先生方も数名が参加して下さいました。日本に関する様々な質問をしてもらって、参加者が英語で答える練習をしました。英語はもちろんですが、日本のことをよく知っておかないと答えられない質問に戸惑うことも。日本のことを勉強することの大切さを痛感する時間となりました。現地での心構えを再確認したり、ホストファミリーに御礼の意を表するパフォーマンスの練習をしたりと、充実した合宿となりました。
2016/07/09
中1生 the First Interaction with Foreign Students
 この春から英語を習い始めた中1生にとって、同年代の外国人留学生との交流は新鮮そのものです。ルールは簡単。同じ好みを持つ人を教室中から探します。ただし、コミュニケーションツールは英語のみ。
 「"What color do you like?","What animal do you like?" などと尋ねるんですよ」という先生の指示を受けてスタートしたこのゲームでしたが、勢い余ったA君は、思わず "Who is カレーライス?" と。思わず目を丸くするカーメル生。すぐ気付いて訂正するA君。
 また別の場面では、'volleyball' を誤って 'volleydall' と書いてしまったBさんに、カーメル生が優しくスペルミスを指摘してくれました。"Thank you." と心を込めてお礼。
 中1生にとっては、習った英語が通じる喜びを感じられる貴重なひとときとなりました。
2016/07/08
Global Week開始 高1作成のポスターを掲示
 7月11(月)より7月 Global Week が始まります。それに先立ち、高1生は期末試験終了後、Global StudiesⅠで作成したポスターを校内に掲示しました。1学期後半は「世界の子どもが住む世界」と題して、教育・貧困・児童労働について学び、グループで調べた内容を様々なソフトを使って2種類のポスターに表しました。高1学年全員で取り組んだので200枚以上のポスターが仕上がりました。同じテーマでもそれぞれ違った視点から表していることが多く、生徒も他班の作品を見て、自分たちの作品と比較し、感想を述べ合っていました。初日の7月11日には、このテーマに関連した高1Global Week 講演会も開催されます。この期間中、全学で様々な取組が行われます。
2016/07/08
アメリカの姉妹校 Carmel使節団来校
 アメリカの姉妹校Carmel High Schoolから44名の使節団が来校。本日より約2週間の交流が始まります。今年のWelcome Ceremonyは、先日半年留学から帰国した生徒たちが司会を務めてくれました。高校生によるジェスチャーを交えた笑顔あふれる歓迎スピーチは、初めてホストファミリーと対面したカーメル生たちの緊張をほぐし、あっという間に会場中が笑い声で包まれました。
 いよいよ各家庭に戻って、交流のスタートです。「言葉は通じるかな」「楽しんでもらえるかな」受け入れ側の清教生とそのご家族も緊張を隠せません。でも、大丈夫。長年の交流を通して自信を持って言えること。みなさんかけがえのない時間を過ごすことになります。Take it easy and enjoy, everyone!!
2016/07/07
流しそうめんリハーサル
 グローバルイベント委員による、アメリカの姉妹校 Carmel High School の皆さんへのおもてなし企画の日が近付いてきました。本番に備えて流しそうめんのリハーサル。理科室の器具を使ってそうめんを湯がき、先日準備した竹を小グラウンドに設置し、そうめんを流してみました。「楽しい!」委員の生徒たちの顔がほころびます。
 明日で期末試験も終了。買い出しの相談や準備の分担など、打ち合わせを少しして、明日以降の本格的準備を楽しみに、再度試験勉強に戻りました。
 七夕に思いを込めて・・・Carmelの皆さんにも楽しんでいただけますように!
2016/07/06
清教生、この夏トビタチます!(2)
☆かめのりスクール合格!
 アジア(インドネシア、中国、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ)から日本に留学している8名の高校生といっしょに、グループで活動をする、今年始動したプログラムに高2生が合格しました。
 ① コミュニケーション能力を伸ばす
 ② 協力してタスクをやり遂げる
という2つの目標をかかげ、3泊4日、精一杯交流してきます!

☆和泉市・姉妹都市ミネソタ州ブルーミントン市への派遣プログラム合格!
 和泉市の姉妹都市交流プログラム、募集人数6人という狭き門に高2生が合格しました。ホームステイによる生活体験などを通じて国際的視野を広め、国際感覚を身につけたい意欲があることを買われました。アメリカでの3週間の交流を通して、「将来につながる何か」を身につけて帰ってきます!
2016/07/05
Global Week 講演会 ユニクロ出張授業
 ユニクロの方が出張授業に来てくださいました。授業のテーマは「服にはどのようなチカラがあるのか」。クイズや講演、質問コーナーを通じて、服のチカラ、難民について学びました。その後各教室に移動し、今度はグループで話し合いです。“届けよう、服のチカラ” プロジェクトに参加した清教学園、自分たちにもできる社会貢献を探します。どのようにすれば多くの服を回収することができるのか。次はチラシやポスター作成などの具体的な作業に入っていきます。