月別バックナンバーに戻る

2016年11月
2016/11/25
高1学年集会で活動報告 —第2回全国SGH生徒成果発表会—
 第2回全国SGH生徒成果発表会(筑波大附属坂戸高校主催)に参加した高1生徒4名が学年集会で発表し、活動報告を行いました。自分たちの研究テーマを紹介するともに、この全国発表会の様子や他校の研究について説明しました。清教の外にいる同世代の人たちがどのような関心を持ち、それを研究に遷しているか。部活動においても、このようなアカデミックな活動においても、外の世界に出ると自分たちはどうなのかと客観的に見ることができるようです。自分たちが受けた刺激を同級生にも感じてもらおうと、スライドを用いながら説明しました。次はSGH甲子園に向けて、研究を進めるそうです。今後の活動にも期待しています!
2016/11/21
韓国現代青雲高校 来校
 韓国の蔚山市から現代青雲高等学校の生徒さんが95名来校してくださいました。英語をはじめ、数学や古典などの9クラスの授業に分かれて参加されました。古典の授業では、日本語の古典作品を英語の脚本に書き下ろして、寸劇で披露する生徒達。現代青雲高校の生徒さん達に理解してもらえて、本当にうれしそうでした。放課後には、グローバルイベント委員主催で歓迎交流会が開催されました。日本語を勉強している現代の生徒さんの流暢な日本語には、大変感銘を受けたようです。グローバルイベント委員の企画にも、本当に積極的に現代の生徒さんが参加してくださり、短い時間ではありましたが、エネルギッシュで濃い交流となりました。来日初日に立ち寄ってくださいましたが、きっと好奇心旺盛な生徒さん達は、この後も大阪での素敵な滞在時間を過ごされたことと思います。
2016/11/13
第10回高校生模擬国連大会
 11月12日・13日に国連大学で行われた第10回高校生模擬国連大会に高校2年生の2名が、スペイン大使として出場しました。第10回を記念する大会のテーマは、“挑戦”でした。そのテーマ通り、議題は現実の国際的議論でも解決の糸口の見えない“サイバー空間でのルール作り”。会議監督からの「高校生らしい視座で柔軟に取り組んで欲しい」とのコメントを受けて、取り組んだリサーチ段階から難問に頭を抱える場面もありました。当日の会議では、最終の決議案にスペインの名前を残すことができずに悔しい思いもしましたが、たくさんの出会いに恵まれて、大きな刺激を受けた今回の挑戦をきっと今後に生かしてくれることと思います。
2016/11/11
トビタテ!留学JAPAN 報告会 
 トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム 高校生コースの2期生でアメリカにスポーツ部門で派遣された高2生が、高校1年生対象に留学の報告会を行いました。アメリカンフットボールの発祥の地、アメリカでどうしてもアメフトをしてみたいと思ったことことから、それを実現するまでの経緯、現地の高校生アメフトキャンプへの参加や、元プロ選手のお宅にお世話になったホームステイ、そういった経験を通して学んだ事。後輩達も興味津々で聞き入っていました。
 また、トビタテ留学だからこそ、充実した事前・事後研修で他校の意識の高い生徒達から様々な刺激を受けて、自分の留学をよりよいものにできたことを強く訴えて、3期生への挑戦を勧めてくれました。
 是非続いてほしいものです、頑張れ、後輩達!!
2016/11/09
第2回全国SGH校生徒成果発表会(筑波大学附属坂戸高校主催)に参加!
 筑波大学東京キャンパスにて、「第2回全国SGH校生徒成果発表会」が開催され、高1生4名が本校代表としてポスターセッションの部に参加しました。テーマはLet’s think about the reality of the world – the comparison of education between in Cambodia and in Japan-で、内戦のため教育などの諸分野で打撃を受けたカンボジアを取り上げ、戦後経済成長と教育の発展を果たした日本と比較することで、教育から貧困問題を考える上で重要な関係性とモデルが見つかるのではないかという仮説のもと、リサーチを始めました。今回の発表では歴史的側面と教育・経済のデータを比較し、両国の現状を考察するという導入部分で終わりましたが、今後も継続してこのテーマで探究活動を続けていきます。SDGs and High School Students -17 goals to change our world-という発表会のメインテーマのもとに集まった全国の高校生と海外の高校生。各校のテーマや着眼点に本校の生徒も新しい発想と刺激を得ることができたようで、貴重な経験をすることができた1日となりました。
2016/11/05
次はBOPビジネスに注目!
 Global StudiesⅠの最後のテーマであり、1年間の総まとめとなる次の課題は、BOPビジネス! 3月11日(土)に開催されるGlobal Studies研究発表会における研究テーマであり、かつ高2年次のGlobal Studies Ⅱにつながる探究活動になります。これまで、時事問題・途上国問題・グローバル社会における日本のあり方・新しいテクノロジーの活用について学んできました。それらを活用し、このBOPビジネスに焦点を当てます。BOPとはBase of the Pyramidの略で、年間所得が3,000ドル未満の途上国における低所得者層をさします。近年、BOPビジネスが注目され、経済的利益を確保しながらも、途上国における貧困問題の解決を図り、かつ持続可能な社会をめざすという挑戦が成されています。そのBOPやBOPビジネスに注目することで、途上国問題を学びながら、新しい発想やWin-Win-Winの関係の重要性に触れていきます。まずは、6つの分野から1つを選択し、地域研究とBOPビジネスの前例からリサーチを開始していきます。