2017年04月
高2グローバルイベント委員の生徒が高1の学年集会を使って、新規募集を行いました。昨年度の活動の様子を紹介し、自主的に企画を運営する仲間を募りました。多くの高1生が参加を希望してくれ、高1・高2で50名を超す大所帯に。初代委員(現高3生)が2年前に立ち上げた時には13名のスタートだったのですが、2年でこれほどの規模の自主組織となりました。3期目となる今年度、どのような活動を企画してくれるか楽しみです。
国探しの次は、同じ新聞を用いて「とっておきの記事」を見つけるという課題です。条件は3つで、外国の記事であること、クラス内で同内容の記事が重複しないこと、他の人が知らないような興味深い記事を探すというものです。まずは新聞の構成について学び、どのように記事が掲載されているかについて知識を深めました。記事の選択についてはポイント制にしたこともあり、新聞を隅から隅まで読み、面白そうなかつ他の人が選ばないように記事を熱心に探す姿が。ここまで新聞を読む経験は初めてだったのでは。「とっておきの記事」を見つけた後は、ワークシートに記事の概要と選んだ理由を書き、次の時間の発表に備えました。
今年度のGlobal StudiesⅠで取り上げる最初の課題は「新聞」。読売新聞大阪本社のご協力を賜り、高1生全員が今年1〜3月の新聞(朝刊版)を1部使い、「新聞で196か国を探そう」という活動を行っています。まずは、自分の担当の新聞から何か国を探し出せるかというアイスブレーキング課題からスタート。40面ほどある新聞の中から国名を見つけ、一覧表にチェック。事前に聞いたところ、新聞を読む機会がこれまで多くなかったそう。丹念に紙面を読み、国名を抜き出す作業を行いました。この活動だけでも色々な気づきがあったようです。国連に加盟しているが日本が承認していない国、日本は承認しているが国連に加盟していない国、どちらでもない国があるということ、国によって報道される内容が異なること等。これから学習するグローバルな世界について、身近な新聞がどのように扱っているか関心を持つことができたようです。ちなみに、全クラスで最多発見国数は55か国でした!
清教学園がスーパーグローバルハイスクール(SGH)アソシエイト校に指定されて3年目を迎えました。今年度も多彩な活動を通して、グローバル化・テクノロジー化が進む社会で必要な学びを生徒のみなさんに提供します。この活動の様子をこのSGH Todayに更新していきます。また、今年度はFacebookでも一部紹介していく予定です。是非ご覧ください。