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2019年07月
2019/07/31
セブ島研修 5日目
 語学学校レッスン1日目を終えてレッスン2日目の朝ごはんです。こちらの生活にも慣れてきたのと、
昨日の初レッスンの疲れもあり朝から静かです。レッスンの感想では、
・先生が明るくて楽しい!
・常に頭をフル回転させている状態。
・こっちのペースに合わせてくれる訳でなく矢継ぎ早にどんどん質問されて休むヒマがない。
・休憩が5分で移動したらもう次のレッスンでまさに集中講座。
・宿題が出て終わらせるのに大変だった。
等々の声が上がってました。
 きっと今週のレッスンが終わった頃には英語で話す事へのハードルが下がっていることでしょう。全員今日の8コマ頑張れそうです!
2019/07/30
セブ島研修 4日目
 昨晩、レベルチェックの結果を受け取って大興奮の生徒たち。各自のレベルに応じた
レッスンスケジュールとテキストを手に、今日からいよいよレッスンの開始。グループと個人のレッスンが組み込まれたスケジュールで、どちらのレッスンでもみんな頑張っています。
2019/07/29
セブ島研修 3日目
 今日はいよいよレベルチェックテストです。ペーパーテストを受けている間にスピーキングテストの呼び出しもあって、合計2時間。終了後、どっと疲れてお昼をとって休憩しました。
 午後はレベルチェックの結果が出るまで、グループアクティビティです。ルームペアで研修中の目標に向けてルール作りを先生に手伝ってもらって作成しました。そのあとは発表です。先生からは “Be confident!” と励ましの声がかかっています。
2019/07/28
セブ島研修 2日目
 今日はアイランドホッピング、お迎えの船に乗って小さな離島を巡ってBBQやシュノーケリングを楽しみました。行きのボートは波も高めで揺れが大きく船酔いが心配されましたが、そんな心配は不要でした。途中雨にも見舞われましたが、シュノーケリングスポットを3カ所巡って、みんな元気に海でのアクティビティを楽しみました。
 明日からはいよいよ語学レッスンがスタートです。まずはレベルチェックテストと連絡を受けて、緊張の面持ちで今日の活動を終えました。
2019/07/27
セブ島研修 スタート
 校長先生から激励の言葉を頂いて、出発したセブ島研修グループ。台風の影響もなく無事にセブ島に到着し、研修が開始しました。これから1週間滞在する寮で、軽食を頂きながら予定を確認しました。
 雨季ということで連日、午後や夜に雨が降っているそうです。明日は海でのアクティビティ、晴天を願いつつ明日に備えて早めの就寝です。
2019/07/27
UCL-JYC2019 終了
 今日は夕方までロンドン観光を楽しみました。大英博物館、ナショナル・ギャラリー、サイエンス・ミュージアム等のコースを選択し、ロンドン在住の日本人ボランティアの方々に案内していただき、ロンドンを満喫しました。夕方からは修了式。大沼先生より一人1人修了証を手渡しされ、スピーチを行いました。この期間一緒に過ごした仲間たちの前で、それぞれ思いを伝え、全員で写真撮影。その後、参加者がメッセージを手書きしたTシャツを主催者の大沼先生とオーガナイザーの宮原さんにサプライズでお渡ししました。修了式後はピザを囲んでお別れパーティー。日本人・英国人の参加者が最後のひとときを楽しみました。どの参加者も研究者による講義やディスカッションに熱心に取り組み、次に向けて必要なことを見出したようです。大沼先生、宮原さん、タゲさん、多くのボランティアの皆様、ありがとうございました!
2019/07/26
UCL-JYC 8日目
 昨日と同様、日本人と英国人に分かれ英語・日本語のレッスンを受けました。その後は午後のシンポジウムの発表の練習。グループに分かれてリハーサルを行いました。午後はいよいよシンポジウム。今年のテーマであるAccessibility for all –AI, Sports and Robotics–に関する講演を聞きました。パラリンピックで6大会出場し5つの金メダルを獲得したNoel Thatcherさん(陸上)、4回連続出場で金銀銅のメダルを獲得した鈴木孝幸さん(水泳)からAccessibilityの観点からご自身の経験とスポーツについてお話いただきました。また、UCLのCathy Holloway博士からInclusive designについて、Accessibilityをデザインの視点から考えることの重要性について学ぶことができました。また、このシンポジウムで、Grand Challengeで高校生が作成した提言を発表することになっています。それぞれのグループが社会的に排除されやすい人々(障がいのある方、貧困状態の子ども、高齢者、地方に住む人々、情報格差、LGBT)が抱える困難を明らかにし、どうすればSocial inclusionが進むかについて考えをまとめました。それをポスターに記し、提言を発表しました。どのグループの生徒も達成感に満ちた表情となっていました。この長時間にわたるシンポジウムでも集中力を切らさず、熱心に受講し、講演後は積極的に質問する生徒が多かったことも印象的でした。寮に戻った後は簡単に振り返りを行い、8日目が終了、明日がお待ちかねのロンドン観光です。
2019/07/25
UCL-JYC 7日目
 7日目はUCLの広報部からUCLの学部紹介と入学の案内から始まりました。11のfacultiyに60のdepartmentがあり、研究力という点で英国1位(the Research Excellence Framework 2014)にランクインしているUCLで様々な分野の研究が行われています。また、150以上の国から学生が集まる多様性に富む大学でもあるようです。その後は日本人生徒と英国人生徒に分かれ、英語・日本語のレッスンを受けました。
 昼食の後はEast LondonにあるUCLの新しい研究施設UCL Eastを訪問しました。この周辺は2012年のロンドン・オリンピックの開催に合わせて開発された地域で、近くにオリンピック・スタジアムもありました。その新しい研究施設で、“UCL East Introduction and Vision”,“3D Machine Vision”, “AI, Quantum Computer and Future of Science”の3つの講義を受けました。特に3つ目の講義は今回のテーマにも関係するものであり、講義後、生徒から数多くの質問が出されました。寮に戻り夕食を取った後、英国の大学で学んでいる日本人の方々との座談会がありました。彼らはボランティアとして初日から一緒に帯同してくださっています。UCLやケンブリッジ大学でなぜ学ぶことになったのか、日本ではどのような高校生活を送っていたのか、何を研究しているのか等々お話をしてくださいました 。
 ちなみにこの日の最高気温は38度。英国にとって歴史的な記録だそうです。
2019/07/24
UCL-JYC 6日目
 本日最初のプログラムはUCLツアーからスタートです。UCLの創設に深く寄与したジェレミ・ベンサムのミイラから始まり、伊藤博文・井上馨・五代友厚など長州ファイブや薩摩スチューデントの石碑、夏目漱石の居住場所等を見学しました。その後は嗅覚とナノテクノロジーに関する講義。匂いの実験も入れながら、わずかな違いでも嗅ぎ分けることができる嗅覚の仕組みを学びました。午後はこの研修のメインプログラムでもあるGrand Challengeです。今回のテーマはAccessibility for allで、事前課題でそれぞれ取り組んできた内容を共有し、グループで1つ決めます。また、その分野でアクセシビリティーを実現するために乗り越えなければならないバリアとその理由を議論し、乗り越えるための方策について考えを出し合いました。パラスポーツ、障がいのある子どもの教育、民族的なステレオタイプが阻む社会参加の問題等、小テーマはグループによって異なります。最終的な提言内容は2日後のシンポジウムで発表することになります。
2019/07/23
UCL-JYC 5日目
 今日は2泊したケンブリッジを後にし、University College Londonへ移動しました。UCL は世界の大学ランキングで10位以内(2020 QS World University Rankingsでは8位)、英国の大学では第3位の大学です。この場所で、よりアカデミックなプログラムを経験していくことになります。ロンドン在住の英国人高校生もさらに加わり、およそ90名でワークショップを受けました。このワークショップでは、10人のグループを作り、アフリカのコンゴ民主共和国の状況にどう対応するかそれぞれの立場から考え、グループ内で交渉し、対応策をまとめるというものです。火山の噴火が予測されているという架空の状況設定に対し策を考えるというものですが、考慮すべき条件は現実に即したものです。世界的に経済状況が最も悪い国の1つであり、長らく続く内戦、コレラやエボラ出血熱が流行している中で、取るべき対応策を予算の点から現実的に考えるというものでした。役割は5つあり、火山学者・医者・市長・政府・NGOです。28の対応策と予算からなぜそれを選ぶのかについて説明付けをし、グループ内で交渉し、まとめていくという難しい内容でしたが、前日のケンブリッジ大学でのワクチンの講義とも連動しており、あっという間に時間が経ちました。
 夕方は英国在住の日本人映画監督の梶岡潤一さんの短編ドキュメンタリー映画『インパール1944』を鑑賞しました。その後、なぜロンドンに拠点を移したのか、どのような活動をされているのかについて梶岡さんのお話を聞く機会に恵まれました。寮に戻ってからは、ボランティアリーダーのもとで、これまでの振り返りを行い、残りの期間の目標を設定し直しました。2年前の参加者である清教の卒業生もこの日からボランティアとして参加してくれました。
2019/07/22
UCL-JYC 4日目
 今日はケンブリッジ大学のキングスカレッジの見学から始まりました。キングスカレッジは15世紀にヘンリー6世によって建てられ、31あるカレッジの中で最も古いカレッジの一つです。ゴシック様式のチャペルにしばらくいると、中世にタイムスリップしたような気分になれました。各自自由に昼食を取った後はいよいよ講義。日本の女子教育に尽力したElizabeth Hughes が建てたHughesホールで、数学・物理学・医学に関する4つの講義を受けました。難解な専門用語や講義のスピードに驚きながらも、参加生徒たちは懸命に受講し、各講義の後は積極的に質問する姿が印象的でした。
2019/07/21
UCL−JYC 3日目
 2泊お世話になった立教英国学院を出発し、ケンブリッジへ向かいます。到着後、いくつかのグループに分かれ、ボランティアリーダのケンブリッジ在住の日本人や日本人留学生に案内していただき、ケンブリッジ市内を散策しました。その合間にケンブリッジで有名なPunting(ケム川の川下り)をしながら、ケンブリッジ大学の各カレッジの外観をボートから楽しみました。その後、有名なカレッジの1つであるQueen’s Collegeで夕食。まさにハリーポッターの世界のようなダイニング・ルームにみな驚いていました。鐘の合図で夕食が始まり、コース料理に舌鼓を打ちました。夕食後はMeet the Cambridgeの時間です。ケンブリッジ大学で研究されている日本人3名の方が来てくださり、なぜケンブリッジ大学で研究することになったのか、何を研究しているのかについて、語ってくださいました。司会を務めてくださったUCLの紅林秀和先生も元はケンブリッジ大学の学生だったこともあり、ご自身の経験や高校生へのメッセージを伝えてくださる等、普段なかなか聞くことができない貴重なお話に参加生徒たちも熱心に聞き入っていました。
2019/07/20
高1 Global Lecture
 本日の3限目は本校卒業生をお招きしての講演会でした。講演者の方は本校在学中から国際的な場での活躍を志され、大学時代にはインドでのボランティアやニューヨークでの国連セミナ−、ザンビアでの国連インターンなどに参加され、現在は経済・財務的な面からの支援ができるような人物になりたいと、証券会社にお勤めということでした。後輩のために多くの写真を用いてプレゼンテーションをしてくださり、生徒にもわかりやすく先輩の経験が伝わったのではないかと思います。生徒の中には「アフリカといえばなんだかサバンナで電気も電波も何もない場所だと思っていましたが、意外と都市部だけでも栄えていたことに驚きました。将来的に留学には行きたいな、とは思っていましたが、さらに行きたくなりました。」というような子もいて、多かれ少なかれ生徒の視野を広げることができたのではないかと思います。4限目には各クラスに戻り、ロジックツリーというフレームワークを用いて「グローバルな視点にたった問題とその解決策」について、グループでディスカッションを行いました。簡単に答の出る問題はありませんが、対話を通して学びを深めることができたのではないかと思います。
2019/07/20
IPBL(Intensive Project Based Learning)
 グローバル人材育成プログラムの1つとして取り組んでいる短期課題解決型学習のIPBL。現在中3、高1、高2生はクラスを半分に分けて、それぞれに外国人講師1名がつき、1〜4限まで連続で「英語で」授業を受けています。今回は年度はじめということもあって、それぞれ"Introducing Japan"、"Introducing my school"、"Talking about school issues"というテーマでディスカッション、プレゼンテーションを行います。IPBLは現在各学期の期末試験後の授業期間に実施しており、生徒は年3回このIPBLを受けることになります。6年コースの生徒たちは中学2年生の3学期よりIPBLに取り組んでいるため在学中に計9回、3年コースの生徒達は計5回、このプログラムを受講します。中には「英語で」と言われてもなかなか単語が出てこなかったり、とまどいが見受けられる生徒もいますが、最終的にはなんとかプレゼンテーションの形にもっていっています。限られた時間を有効に活用し、ぜひ自らの成長につなげてください。
2019/07/20
UCL−JYC 2日目  
 立教英国学院で迎えた英国での最初の朝。少し肌寒い気候の中、プログラムがスタートしました。まず、UCL-JYCの主催者であるUCLの大沼信一教授から、UCLと日本の関係、アカデミックの分野で日本が置かれている現状、このプログラムの目的についてレクチャーがありました。その後は日英の高校生による自己紹介・学校紹介。事前に作り込んできたスライドを使って、各自英語で発表をしていきます。昼食の後は、フットボール、テニスなどで一緒に汗を流し、お互いの緊張感が溶けてきたようで、一気に和やかな雰囲気になりました。夕食のバーベキューを楽しみ、2日目が終わりました。明日はいよいよケンブリッジに移動します。
2019/07/19
CL-Japan Youth Callenge 2019がスタート
 校内選考を経て選ばれた4名が清教代表として、本日より10日間UCL-JAPAN YOUTH CHALLENGE 2019に参加します。今年度のテーマは‘Accessibility for all –Sports, AI and Robotics –’です。様々なバックグラウンドを持った日英の生徒たちが「アクセシビリティー」という視点から社会の問題について議論を進めます。これまで日本での準備として、Social Exclusion(社会的排除)の点から社会へのアクセスが十分保障されていない状況を調べ、英文エッセイに取り組んできました。この海外研修で存分に学んでほしいと思います。
2019/07/13
高2 Global Lecture (2)
 今回のGlobal Lectureは分科会形式を採用し、講演を聞いた上で7月17日(水)の学年全体Discussionを迎える予定です。また、このGlobal Lectureの企画・運営に関しては、Global Event Memberが全てをDesignし、ゲストの方々のAttendから、講演会場でのFacilitateまで全てを取り仕切ってくれました。非常に頼もしい存在でした。昨年度末の学年Panel Discussionで明確となった「身につけたい力の確認と現在の到達度」を改めて考える良いきっかけになりました。お忙しい中、お越しいただきましたゲストの方々に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。 ◆資料表示
2019/07/13
高2 Global Lecture (1)
 7月13日 高校2年生(51期生)は6名のゲストをお招きし、Global Lectureを行いました。今回は「Globalに活躍するゲストの方々の強み・専門性・これまで学んできたことをどのように社会へ貢献しているか」として、ゲストの方々それぞれにテーマを設定していただき、3時間目は3年コース、4時間目は6年コースがLectureを受けました。ゲストの方々は、様々な分野でご活躍されており、「Think globally. Act locally.〜2025年大阪・関西万博に向けて、私たちができること〜」、「地震に関して~研究とは何か?~」、「被災地で生きるためのツーリズム —インドネシアで知る・見る・学ぶ・考える 」、「「なぜ」や「どうして」の心を備えることの大切さ」、「異文化や多様性を楽しむ力をつけよう」、「東南アジア×SDGs」という内容でそれぞれ講演をしてくださいました。