2011年03月
チャペル二階席を埋め尽くした保護者と、在校生に見送られ、卒業礼拝式が行われました。音楽科のK先生の奏楽で始まり、卒業証書授与、式辞・・と続きました。3年前に入学した時には、まるで制服が歩いているような生徒達でしたが、今ではすっかりたくましく成長しました。4月からは高校生として、新しい生活が待っています。
式を前に教室では卒業証書授与の練習をしたり、修学旅行の思い出話に華を咲かしたり、担任、副担任が門出の言葉を述べたり・・・最後の日番を仰せつかった生徒も居ました。
中学60期生がいよいよ卒業を迎えました。担当してきた中3学年団の先生方は万感の思いでこの日を迎えられたことでしょう。職員朝礼で学年主任のN先生は「おめでたい日を迎えられることを感謝します」と、他学年の先生方は式次第の仕分けや受付、誘導などサポート役に回ります。
バイオテクノロジーの入り口として植物細胞の細胞壁を溶かしたプロトプラストを作り、さらにそれを細胞融合させる実験を行いました。赤いパプリカと緑のピーマンの細胞を融合させるように努力していますが、小さな細胞なので顕微鏡を使わなければ見えません。難しい実験ではありませんが、結果は運に左右されます。うまく見えたでしょうか。
中学3年生は、明日のロッカー移動の準備として、自分のロッカーを教室に持ち帰り、雑巾できれいに拭きました。思い出の詰まった中学棟ともあとわずか、明日は卒業礼拝式の予行などがあります。
図書館から延滞図書の督促が来ています。単にルールを守っていないだけでなく、次に読みたい人に迷惑を掛けていることを考えて下さい。他にも学校で借りたネクタイやリボンなど、明日中に返却しましょう。
15・16日の両日、中高生徒会は、東日本大震災支援の募金活動に取り組みました。阪神淡路大震災(1995年)を知らない生徒も多いはずでが、さすがに今回の震災にはショックを受けた様子で、多くの生徒が復興を祈りながら小遣いから、また、家庭から託された善意を箱に入れました。
教学園広報誌「清教」が発行されました。内容は中学60期生、高校41期生卒業、中学各学年の宿泊行事、図書館を使った調べる学習コンクール、その他、生徒の活躍やなど、内容は盛り沢山。保存して在学中の思い出としましょう。
スキー実習の実習委員企画で行った、ビンゴゲームの賞品が授与されました。賞品は先生方が愛用の品や、おすすめの品など持ち寄ったもので、中身はわかりません。「何がでるかな?」 右写真は実習委員企画での一コマ。「にらめっこ対戦」
中2・中1合同学年企画が行われ、ぞう、らいおん、うさぎ、リスの4チームに分かれて、ドッジボール大会を行いました。企画から運営まで生徒が主体となって進め、実行委員は大役を果たしました。学年主任から「来年は新しい後輩を迎え、憧れの先輩として、よりリードできるように頑張ってください」と講評頂きました。
総合学習の発表の後、表彰が行われました。環境美化・リサイクル社会推進ポスターコンクール、JICA主催中高生エッセイコンテスト、第54回全国書ぞめ作品展覧会、吹奏楽部、サッカー部で入賞・入選した生徒が表彰されました。
司会者の「発表者は心臓が飛び出すほど緊張しています」とは裏腹に、どの発表も堂々とし、スライドの使い方と相まって、とてもわかり易い発表でした。一年間練りに練った研究に、下級生も納得の様子。最後には大きな拍手を先輩に送りました。
PTA新聞ミックスニュースが発行されました。一年間の様々な取り組みが豊富な写真と共に、紹介されています。また、PTAホームページへのアクセス方法も案内されています。SEIKYO TODAYのバナーの上側、PTAの文字をクリックしてください。
中1美術の最後の授業。前半は一年間に制作した作品返却と一年の振り返り、後半は色彩に関するビデオを見て、感想を書きました。多くの色の中から、一番の組み合わせを選べるセンスを身につけて欲しいものです。
「現地の人もビックリ」という大雪に見舞われたスキー実習でしたが、生徒に修了証が授与されました。修了証には、「3日間のスキー講習を終了したことを証します」と記されています。札幌国際スキー場の思い出と共に、大切に保管しましょう。
三月にしては肌寒い一日でしたが、グループごとに身体測定や心臓検診、聴力や内科検診を行いました。証明写真の撮影では、カメラを向けられると無意識にできる満面の笑み。写真屋さんに「笑わなくていいよぉ〜」と何度もNG。プリクラで練習したもんね♪
身長や体重測定以外に証明写真の撮影もあります。身だしなみを整え、登校しましょう。再撮影になった場合、春休み中の新入生健康診断の日に登校してもらうことになります。
図書館では現在、春休みに向けて“特別セール中!” 新しい本や話題の本もどんどん入っているそうです。時間の有る春休みにはぜひ読書に勤しみましょう。
各学年、学年集会がチャペルで開かれました。学園主任から一年のまとめの言葉を頂き、生活部や進路部などから、春休み中の注意や今後の予定など、内容は盛り沢山でした。
春休みの宿題が続々と出されています。一年間の学習内容の積み残しが無いように、また学習リズムを確立させる為にも、宿題に積極的に取り組んでください。宿題試験は4月18日(月)の予定です。
中高美術部で制作していた「大阪発達総合療育センターの子供達に送る絵」が完成し、美術室前廊下に展示されました。(2010/12/09記事)巾5メートル近い絵には、24の童話が描かれ、通り行く生徒達がタイトル当てに興じています。(左は高校、右は中学美術部作品)
体育科・保健室からのお知らせを配布しました。子宮頸がんは、20〜30代の女性で急増し日本では15000人の女性が発症していると言われています。大阪でも公費補助制度があります。ただし、任意接種になりますのでご家族でよく話し合い接種するか決めてください。
修養会の二時間目は、交通事故で奇跡的に助かったものの全身に大火傷を負ったイ・チソンさんのビデオを鑑賞しました。三時間目はキリスト教に触れた一年間を振り返り、神様に目を向け、自分自身を見つめ直しながら、ワークシートにペンを走らせました。
中学1年生の修養会では学園創立者の一人、中山先生が「清教学園創立と清教塾生たち」と題し、「この学校は中学生が『僕たちの学校が欲しい』と自分達で行動し、祈りを重ね与えられた学園です」と古い写真をスクリーンに映しながら話されました。