2013年05月
中学の英会話授業は、クラスを半分に分けて、それぞれにネイティブの先生、日本人の先生が付くという贅沢な編成。一時間の授業に4人もの先生(中三は3人)が付いて生きた英語の習得のサポートをします。少人数ゆえ、当たる回数が多いのが悩み?
5月30日と31日の二日間にわけて、高校と中学生徒会がそれぞれ朝から校内の二か所に立って、緑の羽根募金を集めました。募金活動に参加した生徒会のみんなも始めは緊張していたようでしたが、すぐに慣れて大きな声で元気よく声をかけていました。両日とも多くの皆さんに協力していただいたおかげで、たくさんの募金が集まりました。
教学園広報誌「清教」が発行されました。内容は高校文化部発表会・運動部紹介、高校43期進路総括、生命と学校安全を考える日のメッセージ全文、PTA総会、その他生徒の活躍など、内容は盛り沢山。保存して在学中の思い出としましょう。
きょうの中学合同礼拝には大和キリスト教会の上山耕平先生にお越しいただき、楽しい話題で生徒たちの心をつかみつつ、易しい口調で語りかけてくださいました。「日常生活には、たしかに選ばれる/選ばれないという場面があり、悔しい思いや悲しい思いをするときもある。でも、そもそも神様はあなたの存在そのものを選んでくださっている。だから、どんな人も安心して自信をもって生きていいのです」というエールは、いろんなことに思い悩む時期の中学生たちにとって励ましの言葉となったことでしょう。
今回の宗教週間特別企画には、日本国際飢餓対策機構より清家弘久先生をお招きし、アフリカでなさっている活動内容や飢餓や疫病に苦しんでいる現地の子供たちの様子をうかがいました。食料難や医療の不足により、生まれて何年生きられるかという視点が当たり前のアフリカでは、「平均寿命」でなく「平均余命」という言葉で<生きる時間>が捉えられているといったことなど、世界に存在する深刻な問題をより詳しく知るとともに、何より人の痛みを知ることがいかに大切かということに改めて気づかせていただく機会となりました。清家先生、ありがとうございました。
きょうの高2合同礼拝には、アメリカのカリフォルニア州より鍵和田哲男先生にお越しいただき、熱いメッセージをいただきました。先生は「本気で信じることには、いのちを賭けることができる」と、生徒たちの方に身を乗り出すように語りかけながら信じることの大切さを説きつつ、エールを送ってくださいました。迫力あふれる先生の姿は、きっと生徒たちの心を動かしたにちがいありません。
きょうは森田喜基先生(同志社国際学院初等部)にお越しいただき、新たな生活を始めた高1生たちにメッセージを送っていただきました。「これからの3年間で、自分を見捨てずにいてくれる本当の友という存在を見つけてほしい」と優しく呼びかけてくださる先生の言葉に、生徒たちは清教学園での生活において大切なことの1つを改めて知りなおしたようでした。ときに切磋琢磨し、ときに共に痛みを覚えて励まし合う、そうした友情関係が生徒たちの間で育まれることを願っています。
中学2年生は和歌山県加太田倉崎海岸へ磯観察に行きました。磯に生息する動物や植物を観察する理科科恒例のフィールドワークで、「あの時のアメフラシの感触が忘れられない」と、卒業後も盛り上がる行事の一つです。雨降りが心配されましたが、風も穏やかな曇り空という絶好の観察日和に恵まれ、標本用に三種類の藻類を持ち帰りました。終了後は感謝の気持を込めて海岸のゴミ拾いをしました。
1限目の高校3年生LHRで、松川舞子さん・鹿熊有華さんによる和太鼓の演奏があり、繊細な笛と迫力溢れる太鼓のコラボ曲「ひまわり」に続き、響心華(きょうしんか)の二曲が演奏されました。間近で鑑賞する和太鼓の演奏に、生徒だけでなく先生方からも「圧倒され鳥肌が立つほど」との声が聞かれました。松川さんは6年コースの卒業生でもあり、在学中から和太鼓演奏に取り組み、高校卒業後はプロの「打打打団天鼓」で活躍した後、現在は大学連携クラスの芸術選択授業で講師を務めています。
宗教週間初日のきょうは、河内長野市南花台ニューライフ・キリスト教会の春名裕先生にお越しいただき、「神の言葉を手放すな」と題して、高3生たちに温かなメッセージをいただきました。「ふつうは堅苦しく感じているような規則も、それを通じて規則がみなさんを守っていると捉えてみれば、その意味が分かる − まさにそれと同じように、神様の言葉を大切にすることを通じて、神様がみなさんを守っている」という励ましは生徒たちの心に響いたようです。「一人ひとりにはスペシャルな使命が与えられている」という先生からの呼びかけに応え、生徒たちが他人との比較などに思い煩うことなく、学園生活を強く雄々しく歩んでくれるのを願っています。
中間試験最終日の午後、高校運動部の新入部員たちが正しいトレーニングでより一層強くなるべく、新体育館のトレーニングルームで講習を受けました。正しいトレーニング方法を学んだあと、早速トレーニングルームへ!しかし、今日は使用上の注意の説明のみ。これから部活動でしっかり活用していってくださいね。
1学期最初の中間試験もやっと最終日をむかえました。今日から部活動の再開です。生徒たちは久しぶりの部活を目一杯楽しんでいる様子。勉強も部活も両立した学生生活がやっぱり充実しますね。
5月16日、23日放送のNHK高校講座(社会と情報)第3回情報を活用する「信頼できる情報とは」で高3Aクラス同科目の授業が紹介されました。担当の田邊先生はこの番組の講師でもあり、この日のテーマは(発信者としての)メディアリテラシー実習。3枚の赤ちゃんの写真を使って「お題」のストーリーを作成し比較して、同じ材料でも「編集」によって情報は変わることを学びました。番組はNHKサイトで視聴できます。http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/syakaijouhou/
4月20日(土) 食堂では高校生徒会からの情報発信「生徒会ラジオ」が放送されました。自分たちの活動をもっと知ってもらいたい、生徒みんなでもっといろんなことを考えていこうと呼び掛けたい、そんな思いで始まった企画です。今後はアンケートの分析や、新設されたホワイトボードの活用で生徒たちの声を集めて、みんなで作る「生徒会ラジオ」を広めていきます。
食堂で上映されるスライドショーも新バージョンに一新されました。3月に行われた中学62期生修学旅行や、高校46期生の入学礼拝式、スポーツ大会など、新学期に因んだコンテンツが続々上映されています。新作のパンもズラリと並び、タイトルどおり昼休みが待ち遠しいですね。
清教学園では、生きた英語を習得するためのサポーターとして、熱心な講師陣が日夜研究を重ねています。左側に掲載の写真は左よりカリフ先生(米国カリフォルニア)、フィリップ先生(イングランド)、ブラノン先生(米国オレゴン)、ナオミ先生(米国ハワイ)、安川先生(英会話講師・コーディネーター)。中学全学年での英会話や高校連携コースでの語学演習といった授業をはじめ、English Room、ESS、英文の校正など、様々な分野でお手伝いくださっています。右側の写真は放課後の会議の様子。授業の振り返りやより良い指導のための話し合いなど、熱心な議論が繰り広げられます。
昼休み、中三のEnglish Roomでは、洋楽アーティストの曲がかかる中、ナオミ先生、カリフ先生と楽しい会話。さすが三年生。部屋には英語の図書もレベル別にたくさん揃えてあります。今後も更に品揃えが豊富になる予定。是非のぞいてみてください。次回は13日【月】中一対象です。
※English Roomについては、5月8日付の記事を参照。
※English Roomについては、5月8日付の記事を参照。
とある進学塾から15名の先生方が電子黒板を使った授業を見学に来られました。清教学園では、中学の全教室に電子黒板と書画カメラが設置されていますが、 受験生や塾関係者からも注目されています。次々と画面が変わり、単語や文章の音声が流れてみんなでリピート:スピーディな英語の授業。様々な画像を駆使した画面、書画カメラで見る実物の花を用いた実験:飽きさせない理科の授業。板書の時間がかからないため、授業はハイテンポで進み、生徒たちの顔は上を向きます。「こういう授業だと生徒たちも興味を持って集中しますね。」見学に来られた塾の先生方も感心をされていました。
高校軽音楽部の部員が、美術室で楽しそうに「あーでも無い、こーでも無い・・・」廃棄された譜面立てを活用して、練習場所の看板を手作りしていました。下地には友情の証に手形をペタペタと、最後に一番の“美文字”の持ち主が「軽音楽♪」と書き込み、「無茶かっこいい!」と歓声があがりました。
5月1日から始まった昼休みのEnglish Room。お弁当持参で中学講座室へLet's go! カリフ先生やナオミ先生が待ってるよ。学年によって曜日が異なります。次回は中三、10日【金】です。
南河内地区、春季大会において2回戦3−3(PK3−2)で河内長野市立千代田中学校に勝利、3回戦6−0で河内長野市立長野中学校に勝利、4回戦1−0で富田林市立藤陽中学校に勝利、準決勝5−1で富田林市立明治池中学校に勝利、そして5月3日に行われました決勝戦1−0で羽曳野市立峰塚中学校に勝利し見事優勝しました。昨夏の地区総体優勝、新人戦準優勝に続き、好成績を残すことができました。5月中旬から始まる選手権地区予選でもこの調子を維持し、3年連続の府中央大会進出を目指します。
高三連携クラスの美術では、大阪発達総合療育センターに贈る壁画制作に取り組んでいます。2009年にセンターから「入院する子どもたちの環境を少しでも明るいものにしたい」と申し入れがあり、以後、17点の作品を贈ってきました。
ほけんだより5月号が発行されました。内容は5月の保健行事、健康な毎日をおくるために大切な三つのこと、スポーツ振興センター手続きについて。「もしかして・・・五月病?」と銘打たれた特集では、体に現れる症状と、内面に現れる症状がわかりやすく解説されています。