2016年04月
教学園広報誌「清教」が発行されました。中高入学礼拝式、高校46期卒業礼拝式、中学宿泊行事、合格体験記、英国ケンブリッジ研修を初めグローバル教育、生徒の活躍など内容は盛りだくさん。保存して在学中の思い出としましょう。
某大手洗剤メーカーが主催する「母の日にちなんだプレゼントキャンペーン」に応募したところ「清教学園中学校様が当選されました」との嬉しい知らせ。洗剤とデコレーション用のシール、ラッピング袋のセットを全校生徒数頂きました。早速HRで色とりどりのペンでラベルに感謝の言葉やイラストを描き、普段お世話になっている人へのプレゼントとして持ち帰りました。
中学部のLHRでは6月1日に実施される体育大会の出場種目決めを行いました。体育委員が司会をし、予め決められた種目と出場者数を考えエントリーとシートを埋めていきますが、「連続種目には出場できない」「出場種目数の上限」など、交通整理には気を使います。
今日は中学部の合同礼拝です。東日本大震災の後、日本カトリック学校連合とプロテスタントのキリスト教学校教育同盟が共同で作った、全国の児童・生徒たちが心をひとつにして被災地のために祈る「共同の祈り」を、熊本を中心に起こった今回の地震の被災者のことを思い捧げました。その後、5月8日の母の日にちなみ、わが子の救いを祈る母の気持ちと愛を綴った讃美歌510番を、音楽教諭の指導の下練習をしました。
中高生徒会が発起人となり、熊本地震被災者支援の募金活動が25日と26日の両日行われました。役員達は横断幕や、新聞記事をスクラップした手作りのプレゼンボードを手に、登校する生徒に支援活動を呼びかけました。
6時間目終了間際、サイエンス棟から出火したとの想定で避難訓練が行われました。グランドでは点呼の後、消防署の方から初期消火の方法と避難について学び、生徒代表が訓練用消火器を用い、消化剤(水)を火元(バケツ)に向けて撒きました。①黄色の安全ピンを抜く。②ノズルを火元に向ける。③レバーを握る。でしたね。どこに消火器が置かれているか、日ごろから確認しておくことも大切です。
通常より10分早く、8時25分から全校一斉に放送による礼拝が始まりました。放送を通じて井上チャプレンから食堂前の一際きれいに整備された石碑のことに触れ「在学中に残念ながら命を失った生徒のことを記念し、1987年に建てられました。皆さんはいかなる時も命を大切にし、前に向って生きることが大切です。」と訓話があり、生徒達は神妙な面持ちで放送に聞き入ってました。石碑には「愛はいつまでも絶えることがない」と刻まれています。
今回の人権学習では、SNSの利用の仕方について学習しました。2本のDVDを見て、携帯電話やSNSの利用についてどのような点に注意しなければいけないか、班で話し合い、発表しました。
中学二年生のLHRは人権学習を行いました。体に障がいを持ちながらも伴走者と共にマラソンに挑戦し続ける女性のドキュメンタリービデオを視聴した後、自分の考えや感想をワークシートに記し、グループで発表しました。
今日は中学部の合同礼拝です。森校長先生から自分の小・中学生時代のエピソードを紹介しながら「学園に入学して素晴らしい先生方と出会い、小さい頃から聞いていたことが現実としてあることに気付かされました。それからは日曜に喜んで礼拝に参加するようになり、今から思えば全て神様に導かれてきたことだと思います。」とお話がありました。
初夏を思わせる晴天に恵まれ、グランドと第一体育館、第二体育館で新体力テストが行われ、握力や立ち幅跳び、50m走など6種目の測定が行われました。毎日しらかしの径を登下校する清教生には知らず知らずのうちに基礎体力がつき、学業と部活動の両立、行事などで見せる集発力の礎になっていることでしょう。
今日は中学部の合同礼拝です。中学一年生にとっては入学後初の合同礼拝でもあり、司会の川俣先生は一年生がついてこれているか確認しながらゆっくりしたペースで進め、「自分中心に祈るばかりではなく、他者に思いを馳せて祈る『とりなしの祈り』が大切です。」とお話がありました。
中高で春休みの宿題を範囲とする「宿題試験」が行われました。前年度に学習した内容ばかりで、休み中にしっかり自学習に取り組んだ生徒は高得点を得たようです。試験中は鞄類は教室前後の開きスペースや廊下に出す決まりで、机の中はもちろん、身の回りには何も置かず公平公正に試験は実施されています。
午後からは中学部の部活動紹介が行われました。どの部も、紹介ビデオや写真を多用したプレゼンテーションを準備したり、はたまたチャペルの舞台一杯にパフォーマンスを披露したりと、新入部員獲得に余念がありません。
中学部では新入生を歓迎する球技大会が開かれ、1年生のクラス数に合わせ4チーム対抗で、ドッジボールとドッジビー混在の清教オリジナルルールでゲームが行われました。オリジナルルールは体育委員が考案したもので、ボールとドッジビー一つづずでゲームをスタートさせ、3分後に予めくじで決められたボールまたはドッジビーが投入されるという、ハラハラドキドキ緊張感が高まるゲームです。
放課後の時間を利用して、運動部の紹介が行われました。各部活動3分という短い時間の中で、新入生に向けてのアピール合戦です。新入生は気になる部活動や面白そうな部活動を発見するのにパフォーマンスに釘付けでした。運動部に入部し青春の汗を流してみませんか?
グループ制作として、中学3年生の美術科では6月1日の体育大会の応援に使う、チーム旗の制作に取り掛かりました。初回は各々が考えたアイデアを持ち寄り班で披露。他の人の意見も聴きながら、班で一つの図柄に集約する作業に取り組みました。昨年の先輩の作品も参考にしながら66期生はさらなる工夫もしている様子です。本番が楽しみですね。
中学入学後の初めての大きな行事「校外オリエンテーション」期待と不安を胸に出発しました。教会での礼拝の後、貝塚にある少年自然の家へ向かいました。初めての宿泊行事で緊張しましたが、ウォークラリーや夜のレクレーション、野外炊飯など色々経験しました。
いよいよ今週から中学校での授業が始まります。ピカピカの教科書を手に、みんなの目は真剣そのもの。小学校とは比べものにはならないくらいのたくさんの教科書。これから頑張って勉強します!
初めてのデイリーノート。先生からの連絡を聞き逃さないように、みんな一生懸命に書き取っています。
上級生に連れられて初めての校内見学。迷わないか不安な気持ちで上級生についていく1年生の姿は、まるでカルガモの親子のようです。そんな後輩を先輩は、はぐれていないかしっかりと後ろを確認しながら、丁寧に校舎の案内をしていました。
図書館では2015年度中学3年生が書いた卒業研究が展示中です。どれも図版や写真を用いたカラフルで見やすい作品ばかりで、中には数十ページを超える大作もあります。このような生徒の作品は製本されたうえ蔵書として登録され、貸し出しにも供されています。
学園では礼拝に先立ち毎朝10分の読書の時間を設けています。短時間ですが活字に集中することで語彙力や思考力のアップはもちろん、脳の活性化や記憶力の増加、ストレスからの開放等、多くの効果が期待されます。また、生徒の読書欲に応えてくれるのが図書館リブラリアです。蔵書数は5万冊を超え、年間貸し出し冊数のべ4万6千冊を超える、全国から視察に訪れる人が絶えない立派な図書館です。
始業式後、2・3年生は最初のHRが行われ、春休みの宿題回収や新しい教科書や資料集、連絡プリントの配布がされました。提出物は新しい学年・クラス・出席番号に書き直し、配布された教科書類には全て名前を書き。ました
対面式で先輩から新入生のクラスに記念の鉢植えをもらいました。小さな苗は何の苗なのかヒミツです。どんな花が咲くのか、どんな実を結ぶのか、大きく育つまでのお楽しみです。クラスで大切に育てましょう。その後表彰が行われ、コンクールで優秀な成績を上げた合唱部、理科部、吹奏楽部部員が表彰されました。
司会が生徒会役員の手に渡り、対面式が行われました。在校生代表として生徒会会長のT君が「わからないことがあれば何でも尋ねてください。私達は新入生の学園生活が輝かしいものになるように、お手伝いします。」と、新入生代表のAさんが「この学園で一生懸命頑張りたいので、よろしくお願いします」と挨拶しました。
続いていて新しく教壇に立つ先生方の紹介があり、万雷の拍手で迎えられました。高校の始業式への出席の為、全ての先生を紹介することは出来ませんでしたが、意欲溢れる先生達ばかりです。
副校長の森野先生から「皆さんは神様に選ばれてこのに集っています。それぞれに神様から与えられた賜物があり、目的や果たすべき使命が与えられています。自分のそれが何なのか見極めてください。それが見つかったひとは大きな実を結ぶように励んでください。その時あなた達はイキイキ輝いています。」と式辞があり、中学始業式が行われました。慣れない1年生は聖書の箇所がわからなかったり、讃美歌に自信が無かったりとまだまだですが、少しずつ清教生らしくなっていくことでしょう。
会場を正門前からチャペル内に変更し、クラス記念写真を撮影しました。「ネクタイ曲がってませんか?」「女子は足を閉じて」写真屋さんのアドバイスが飛びます。保護者席からも自由に撮影できたので、整列が終わったあとには一斉にフラッシュの光がたかれ、まるで記者会見のようでした。
1時からから4クラス171名の中学68期生の入学礼拝式が行われました。ハンドベル部の前奏から始まり、荘厳なパイプオルガンの調べを伴奏に讃美歌312番を賛美し、式が始まりました。校長先生からは「賜物を活かし、グローバルリーダーとして活躍できる人になってください」と式辞がありました。新入生たちは、代表の力強い入学宣誓を聞き、これからの6年間を学年で過ごす喜びと決意を、より一層感じたことでしょう。
12時30分、入学礼拝式受付が始まりました。新入生は先輩達に赤いカーネーションをつけてもらい、とてもうれしそうな顔でHRに入りました。上級生達も自分が入学した時には同じようにカーネーションを付けてもらい、はにかみながら廊下を歩いたのを思い出したようです。
昼前には会場となるチャペルは元より、教室も受け付けもすっかり準備が整い、あとは新入生を待つばかりです。机の上には真新しい教科書がきれいに積まれ、新しい生活に胸を躍らせる新入生を今か今かと待ち構えているようでした。
例年なら満開の桜で新入生を迎えられる季節なのですが、生憎嵐のような天気。先輩達は少しでも晴れやかな雰囲気を醸し出したいと、色画用紙の花で飾ったメッセージボードを作りました。
本日午後からの中学校入学礼拝式に備え、午前から代議員・ホームルーム委員・野球部員が後輩となる新入生のために清掃・教科書類の搬入・ホワイトボードへのメッセージ記入など手際よく大忙しでがんばってくれました。あとは新入生が登校し、フレッシュな入学礼拝式が行われるのを待つばかりです。清教学園の良き伝統の一つです。
9時からから11クラス446名の高校49期生の入学礼拝式が行われました。
高校入学礼拝式に先立ち、お揃いのユニフォームをまとった高校生徒会のメンバーが、新入生一人ひとりに「ご入学おめでとうございます」と祝福の言葉を掛け、胸に真っ赤なカーネーションを飾りました。新入生は少しはにかんだ表情を見せながらも、これから始まる高校生活に夢を馳せてる様子でした。
小欄でも度々「おおさか河内材」を使ったプロジェクトを紹介してきましたが、イングリッシュルームの丸太椅子に続く第二弾、中学一年生の教室に「すわりだな」が設置されました。この「すわりだな」は3月8日に中2生の有志がアートプランニングチーム「ななめら」の指導の下、天板を「やりがんな」を使って削り、木片の「すぎっき」を使って磨いたもので、自然の表情を活かした仕上げになっています。教室に漂う杉材の香りと目に優しい材の表情、うらやましい限りです。(2016/03/08記事参照)
「ネクタイやボタンはきっちりしていますか? 今日撮影した写真は一年間使いますよ。」 新入生健康診断が行われ、身体測定や内科検診、証明写真の撮影などが行われました。まだ慣れない新入生は緊張の面持ちで一人ずつカメラの前へ「はい、アゴ少し引いて」カメラのシャッター音が響きました。
学園が竣工した時に植えられた桜、かなり老木ながら、今年も見事に花を咲かせ丁度見ごろを迎えています。週末に向けて天候が崩れるとの予報ですが、何とか入学式までは持って欲しいものです。